the Wedding Hunter(15禁)│エステティシャン×花嫁。間男銀さんの本領発揮話。

*ウェディング専門のエステティシャン(銀時)×花嫁(土方) のお話です。









結婚前に、素敵なエッセンスを。

一生に一度のことだから、貴方を素敵なヒロインに。

きっと式に出席した全員が貴方に恋をする。










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胡散臭いと思いながらも、結婚式のパックについているからと
勧められるままにやってきたが、いざ扉の前まで来ると躊躇う気持ちのほうが強い。

マッサージやエステの類はしたことはない。
そもそも他人にあまり触られることが好きではなく、値段も高いことから
誘いを断ってきた。しかし、2週間後挙式と言う目前になってパックについているからと
母親に勧められやってきたのだった。

白く飾られたドアには”ウェディング・エステ*シルバーウィング”の文字。
戸は薄く透けない硝子で覆われていた。中で動く人もいないが、光が見えるから
誰かはいるだろうと勇気を持って戸を叩いてみれば、反応なし。

明かりはついていても席にはいないのかも知れねーな、と眉を顰めつつ
戸に手をかければカチャ、と音を立てて戸が開いてしまい。




「ぇ……?」

「…はいはーい、素敵な挙式から初夜まで全身をサポートいたしまぁす、

ようこそーシルバーウィングへ」



胡散臭そうな笑みを称えた銀髪天然パーマの男が正面のテーブルで
ジャンプを読んでおり、パン、と勢いよくジャンプを閉じてふざけた挨拶をした。


「うわ、胡散くさー」

「…ふぅん、磨けば磨くほど光りそうな逸材に、歯に布着せぬ物言い…
気に入った。…おーい、新八ィ。休憩入っていいぞォ」

仕切られたカーテンの向こうからスタッフだろうか、その声に「分かりましたー」
と返事があり、しんと静まり返った部屋にはふざけた男と自分だけになった。
何となく居た堪れなくってその場に立ち尽くすと、
その場に置いてあった椅子に座らされた。


「…こういうとこハジメテ?…リラックスできるような曲でもかけようか?」

「…、いらねーよ」

このふざけた男がエステティシャンだと言うのには驚いたが、
スタッフを休憩に入らせた以上自分とそう変わらない体格の男に
弄り回されるのだと思うと知らずに顔を赤くした。
カタログらしきモノを取り出しながら目の前のテーブルへと出しながら、いつの間にか
コーヒーカップが置かれ、勧められるままに啜れば。

「…ッ甘ッ、フツー客にココアなんか出すかァアア!」

「…あれ?甘いもの好きって書いて…あ、間違えた。…マヨネーズぅ?
またマニアックなもの好きだねェ」

ファイルを持って目の前に椅子に座ろうとする銀髪の男にカップ片手に
文句を言ってやれば「甘いものはリラックスできる効果あるから」
といけしゃあしゃあと呟いた。
大きな声を出して少しは肩の力が抜けたのだろう、
カップに口をつけながら勧められるままに啜りつつ甘くて
暖かいココアにホッとしたのも事実で。

ファイルを開きながら、カタログを見せるようにテーブルへと並べる銀髪が
そんな表情を推し量ったようにくすりと笑う。


「今から土方君が受けるコースは、このコースなんだけど。…ウェディングだからオプションが
色々付いてんの。ネイルとかヘアパックとか」
疲れちゃうかもしれないけど、全身がピカピカになるよと口端を吊り上げられ
見せられたカタログから視線を銀髪へと向けた。

胡散臭そうだけど、施術が行われている写真があり、其処に写っている銀髪は
きちんと仕事をしている様子だったし、なにせホテル挙式のパックになるような
都会の一等地に建てられたウェディング専門のエステルームにプロフェッショナルを感じて
息を呑む。


「すげーな、…お前1人でやるつーの、コレ」

「忙しい時にゃ流石に何人かスタッフいれてやるけどさァ、基本1人ね。…沢山の人に
弄られると余計疲れちゃうでしょ?」

ドレス選びの時とか大変だったんじゃない?と喉を震わされて、確かに。と眉を軽く顰めた。

ドレスの寸法直しは大変だった。
沢山の女性スタッフに囲まれて、あぁでもないこうでもないってまるで着せ替えして
楽しまれる人形のようだった。結局肌の色に合わせた白と黄緑を基調とした淡い色合いの
ピッタリとしたドレスになった。
アレをまた色直しの時に体験するんだと思うと一週間後の挙式も少しうんざりするが
それも仕方ないと思う。


「挙式と初夜のために、頑張らせてもらうな」

「…〜〜〜〜〜つーか、初夜とか強調すんの、やめろよな…」

照れてんの?と続ける銀髪の手招きでタオルと施術用のタオル地のワンピースを
渡されて着替えの為の部屋に通された。
籐の籠に少し高級感のあるホテルの一室のような奥を
覗きながら服を脱いで、ワンピースを着ようとするが着方が分からず
もたもたしていれば、全身白の清潔感溢れる格好で現れた銀髪に
「この紐は肩に引っ掛けて」と直された。
その手も既に温めてあるのか、優しく感じ驚くよりも安心してしまった。


「さて、始めるか。じゃまずベッドにうつ伏せになろうか」

もたもたとベッドに上がり横になれば、見慣れない機械やタオルの入ったカートを
置き、傍へと立つ銀髪に視線を向ければくすりと笑い。


「ドレスの形状を見せてもらったけど、背中がだいぶ見えるし、腰のラインも
だいぶ強調されるからその辺中心にやるかな、…まずは背中にクリーム塗るね」
「ひゃ…つめて…ッ…な、にそれ…」

肩の紐を外され粘ついた液体が背中にこぼされて
軽く背中を撫でられるようにクリームを広げられる。
くすぐったいのか、男の手が存外に優しいのでむず痒さがじわりと
きて肩が震ってしまう。「痩身の為のクリーム、ざらついてるのわかるー?」と
言われながら背中を軽くマッサージするように手を動かされれば
くすぐったいのは消え、気持ちよさに昨日まで挙式の打ち合わせで
遅くなっていたために眠さが襲ってくる。

適度の力を込めて揉み込まれればクリームを足されさらに
少し強めに背中を力を込められる。
瞼がくっつきそうになって枕に顎をくっつけていれば、「じゃちょっと脱いでもらうね」と
ワンピースに手をかけられスルスルと脱がされる。それに流石に照れを覚えて顔を
伏せれば、エステ用のショーツのみになって背中から腰へと掌を滑らせられる。
花のような甘い香りはリラックスさせるようなものだろうか。

腰を掌で引き絞るように揉まれながらクリームを揉みこまれ、少し慣れていないからか
痛さに「んん、ん…」と呻けきながら足を立てようとすれば慰めるように優しく撫でられた。

「…痛かったか、そうかー、まぁ無駄な肉がついているわけじゃねーし、少しにしとく」

クスと笑みを零され背中に今度はパックをされている間、足の指を柔らかく揉まれる。




「あ、…あ、…それ気持ちい…ッ」

「…うーん、煙草控えたほうが良いかも。内蔵弱ってるから」

「………、…」

そんなところまで分かってしまうのか、と押し黙れば笑みを含んだ口調で「所詮人間の体だから」
とつぶやかれながら、足の股をマッサージされた。
その時少し下腹部が重くなった気がしたが、隠すように顔を伏せた。


「んじゃ今度は仰向けね」

「え!?」

「え、じゃなくって…、顔もやるからね、…よいしょっと」

どあ、と声を上げるまもなくひっくり返されてしまい、内腿をすり合わせるように
僅かに動かせばクリームを用意していた銀髪の視線に目を閉じそうになる。
口端を上げられるのが分かるからだ、顔を赤らめてしまって顔を背ければクリームを
胸元へと落とされて塗られていく。それに僅かに擽ったそうに身を捩ってしまえば
更に意識してしまって堪らなくなる。大きく息を吐きつつ、力を抜こうとしても
難しい。困ったように再び膝をすり合わせれば胸元に微かにマッサージを
していた指が胸の突起を指が掠めた。


「…ッちょ、…」

「女の子ならバストアップのマッサージとかもするんだけど」

男の子だもんねェと言いながら胸を揉まれくすぐったいよりも背筋を
駆け上がる熱があり、それが下腹部に直接伝わり堪らなくなる。胸元から首筋に
パックをしながら再び弄りながら、すりあわされた内腿にもクリームを垂らされて
びくと体を震わせてしまう。

「…ッひ…ぁッ、ヤ、…だって」

「でも一回ヌいとかないと、大変じゃねーかなァ」

「…あ、…ああ…ッ」

クリームのたっぷりつけられた掌でショーツの中へ滑らせて
直接触れられれば声はすでに声は堪えきれないほど昂ぶっており。
それでも手を上げて口を押さえれば濡れた音がすぐに響き渡って
抑えた口から毀れる吐息すら甘くなってしまう。首を振って堪え様と足を
足を引き寄せれば力が抜けて敷かれたタオルに脚を広げてしまいショーツも
脱がされないまま弄られてクリームを塗りつけられて「ふぅ、…んん…ッ、んっ」と
声が漏れて双眸に透明な雫が滲んでしまう。
パックに皺が出来るほど体を捩らせてしまうと、尖端を指腹でやわやわと
揉み込まれて腰が震えてしまう。
ひゅ、と息を吸い喉を仰のかせればその部分にも丁寧にクリームを塗られて
その間にもマッサージを施されながら弄られる下腹部の熱が昂ぶらせられ頬を
透明な雫が毀れていく。
唇を押し付けながら声を堪えていれば更に強く扱かれて掌を噛んだ。
全身を細かく震わせると白濁を銀髪の掌に吐き出してしまう。


「…―――――ッ!」

「お、沢山吐き出せたな。つーかご無沙汰?忙しいのは分かるけど
ちょっとは構ってもらったらァ?」

最後まで白濁を吐き出させると掌のクリームと共に
掌に収めタオルで手を拭くのが見えて体を起こそうとするが
力が抜けてしまい叶わず、口を押さえていた掌で顔を覆ってしまう。

流石はエステティシャン、掌や指の動きは的確で熱を追い詰められあっという間に
決壊した欲は体の奥に燻りながらも指先までも痺れさせ滞ってしまった。
力が抜けたそこへ真新しいタオルをかけながら再びマッサージをされる。

銀髪の指はいつまでも優しく丁寧で熱を再び高められたけど、自分が勝手に
熱くなったことへの罪悪感からかフェイシャルのマッサージが
始まったこともあってかそれ以上に口数が少なくなった自分に、銀髪は先ほどまで
と代わらない軽口を叩きながら仕上げていった。


座った状態でハンドマッサージをされながら、パール入りのクリームでドレスから
見えるであろう部分に塗りこんでいく。力はまだ入らないままだったため
されるがままに視線を向ければ、「手、気持ちいいからね」と口端を吊り上げられ。


普段着に何とか力の抜けた指で着替えを済ませると先ほどの施術の
格好のままの銀髪が笑みを称えて「お疲れ様」と声をかけてきた。

怒鳴ってやりたい気持ちもあったが、自分だけが高められてしまいしかも
慰めてもらったのだと言う気持ちが強いため、視線を合わせられず
顔を赤くして俯いてしまう。

くすりと笑うことに顔を上げれば、リップを自らの唇につけるとその唇で
唇を塞がれた。


「…ん……ッ」

唇についたリップを付けて柔らかく食むようにして
されれば咄嗟に動けず目を見開いてしまう。

そのまま唇を外されて、視線を向ければ笑う銀髪に声すらも飲み込まれてしまう。



「これで仕上げ。…2週間で俺と綺麗になろうな?」





2週間後にどうなってしまうのか、背筋に熱が駆け上がったような気がした。











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ある所に、とても腕の良いエステティシャンのいる店があった。
そのエステティシャンにかかれば、どれだけコンプレックスがある花嫁も
綺麗に生まれ変われると評判だった。

だが、腕が良いためエステティシャンの指に恋して
しまう花嫁も少なくないと言う。








腕の良い銀髪のエステティッシャンは、綺麗に光らせた果実に
歯を立ててむしゃむしゃと口を動かした。










It is the first to pick the beautiful flower before blooming.

間男銀さん、こういうの私大好きなんですよね。こうかすめ取る感じの方が銀さんすごい能力を発揮しそう(そこ)
エステの手は気持ちいいのでこういやらしい感じにしてみました。花嫁が男とかそういう突っ込みはなしの方向でv