Restriction have a Sweet Dream.(18禁) | ホスト金時×警察官土方

*これはブログで行った一人企画の『X'mas Sweet Dream』の作品です。








まだ夢が始まる前の店内で、二人は甘い夢を見る。







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12月23日、その日は祝日で仕事が休みになった。


それゆえに朝からゴロゴロしていたいと訴えたが、そんなのこいつが聞くわけもない。
いつもなら寝ている時間であるにもかかわらず、金時は俺にこないだくれた
一張羅のスーツを着せて、街へと飛び出した。

町は明日のクリスマスイブと明後日のクリスマスイブで混雑していたが
前を行く金髪はすいすい泳ぐように歩く。見目のいい金時の視線を
浚いたいと着飾った女性達が熱視線を送るが、それに関せず俺を振り返って笑う。


「クリスマス時期は流石に混んでるよなァ…?」

手を引いてあげるから、そんな迷子みたいな顔しないで?と混雑しているというのに
自分だけにしか聞こえないトーンで話す金時に、目元を赤らめた。
天性の才能があるなら間違いなく金時はタラシの才能だと思う。
そうでなくては同性の自分が照れるなんざあり得ない。


それなのに自分のものだと自覚させられる。

もっと欲張っていいのだと何度も言われる、その言葉に絆されて何度も何度も
金時を深く得るのだ。

金時は華やかな容姿であるが、少し後ろを歩く土方も視線を向けられていることに気づかない。
筋の通った鼻に切れ長の瞳、黒い髪もこの街では珍しいため視線を引く。
自分のこととなると無頓着な俯いた表情に、金時は笑みを深めたことに気付かなかった。

お互い無自覚な、強い独占欲の表れだった。



ついた場所はこいつの城であるホストクラブだった。
何度か足を運んだことがあるため特別な感慨も湧かないが、連れてきた目的を
問おうと横を見れば金時は扉をそっと開けてこちらへと手招きしており。
ちと舌打ちすると、金時に手招きされて店内へと体を滑らせた。

磨かれたウッジウッドの手すりが螺旋階段上に続き、店内は広々としていて人気がない。
この時間は新人たちが掃除やらで追われる時間じゃないか?と視線で問えば
笑みを深めて階下へとエスコートするように手を差し出す。

それに目を見開けばクスクスと笑みを深めて階下へと案内された。


「ようこそ。クリスマス前日のパーティーへ。一足お先だけど、ココ貸し切りだから」

「…は?」


人気のないがらんとした店内は証明が極力落とされて、ソファに囲まれた席の一角に
通されると隣へと座る金時に視線を向ければ「ん?」と首を曲げて此方を見た金時に
脱力してソファと体を沈めてしまう。


「朝早くからどこに連れてくかと思えば…」

「…だってさァ、お前クリスマスプレゼントいらねーとかつれねーこというからさァ」

金さんに今日は繋がれてみねェ?と潜めた笑みでもって下から覗かれる。

流石に酒を飲む気にはなれないし、クリスマスプレゼントだっていう貸し切りが金時ごとであるなら
それを強請るのは自然な流れであって、不自然ではない。
じわりと湧いた欲望にギュッと目を閉じて、僅かに首を動かして肯定の意を伝えた。




自然な流れでつくられ置かれたアルコールに視線を向けることが出来ずスーツの上着を脱がされ
ソファに押し倒されている。繋がれるというのは比喩なのか、確かに
すでに深く繋がれている金時との間であることから今さら繋がれるというのも変で
首を傾げていた。ふとリボンスカーフを引き抜いていた金時が笑みを深めてこちらを見下ろしていた。

自宅のソファよりも何倍も大きなソファに身を横たえていて、尚且つ金時が自分の身体の横に
膝をついていてもあまりある広さであるが、首をかしげる自分に構わず首筋を舐める金時に
「ん…」と息を飲んで思わず仰け反った。

遊び心のあるドレスシャツを乱して行きながら乱されていく自分の恰好に羞恥を覚えながら
金時を制するように手を伸ばせば、その手をさっと取られた。俺の手を掴んで、もう片方の手も
掴み取って纏めてしまいながら、密やかな声が耳元に届いた。




「この手はもう自分じゃ解けない」

そう囁くように響いて、手首を金時の唇が何度も口付けを落としていく。
それにくすぐったく思いながらも、その言葉に両腕はクロスにまとめられて頭上に落とされる。

それだけで本当に手首がくっついて、甘い言葉に拘束され動かなくなる。身を捩って
潤んだ瞳で見上げれば、くすりと笑みを深めた金時に再び唇を塞がれる。唇を
甘く食んで水音が立てられれば舌先は痺れて、なすがままになってしまう。
それに驚いたように腰を揺らす。


「…もう我慢できない?…今度はどこを縛ってあげようかなァ…」

「…ん…っ、っあ…ん」

ふると首を振ってその羞恥に耐えようとすれば、ベルトを解かれてズボンを下着ごと
引き抜かれると片足をソファの背に部分にかけられる。

その卑猥なポーズに身を捩ろうとすると体を少し下げた金時に甘く囁かれて足首に口付けられた。


「この足も、俺がいいというまで解けない」

そうして口付けの鎖をつけるとソファの背に戻す。
文字通り縛られて動けなくなったように力が抜けてしまい、動かせない。


「…この恰好、…やだ、…って…」

「…そうかなー、十四郎のここは、この恰好気に入ったみたいよ?」

「ひゃ…っぁア……っ」


キュと柔らかく施されていた口付けで我慢できなくなったのか立ち上がりかけていた自身が
握られ体を震わせてしまう。
それだけで力を持ち始めたそこは震えて形を変えていき、広げさせられた内腿は痙攣したように
ビクビクと何度も揺れる。
それにいつ誰が来るとも知れない店内でやることかと抗議の視線を向ければ
ここでスるとクリスマスイベントの初日より先に、俺を独占できるってことわからねェ?と
視線を不思議そうに向けられる。金時から視線をずらし天井を見上げればそこには
宝石を散りばめられたようなシャンデリアが飾られ、店内至る所にクリスマスの装飾がつけられ
店内が丸ごとクリスマスツリーの飾り付けをしているようだった。
その中で柔らかいソファで乱された服はもはや袖に引っ掛かるドレスシャツのみで喘ぐ自分は
このクリスマスツリーの中で一際輝く金色の星に魅了されてしまった一人だった。

しかし、あろうことか一番天辺に光る星は自分だけを照らして、その掌へと落ちてきた。
だからその手をもう離さないように力を込める。
でも容易く天辺へと戻っていく星に自分は縫いとめられるだろうか。


回すように掌を使って尖端を弄られれば口付けによって縛られた腕が震えてしまう。
仰け反るとその体勢が苦しいが、下半身がどんどん重たくなる。
それに動く右足と腰を使って僅かに揺すれば、臀部さえも擦れてたまらない。


「…ぁあッ、…んァ…ッ!…き、…」

名前すらも紡げず口の動きだけで金時を呼びながら呆気ないほどの絶頂感に
縋る事も出来ずに仰け反らせる。
滴る密が金時の掌に貯められ、肉茎に添わされて擦りつけられる。
手順は変わらないのに拘束されているため、動ける範囲が少なくそれ故に
すべて逃がす事が出来ずに受け止めてしまうためいつもよりも溢す蜜が多い。

ソファを濡らしていくがそれには取り敢えず、大きく痙攣を繰り返した。
顔を屈めると金時は手の内で大きく育てた自身を舌で掬って舐めとった。
ほとんど静止出来ずに咥内に含まれた感覚に悲鳴のような嬌声を上げてしまう。




「…、あ…ぁア――ッ!」

「…っふ…ゥ」

咥内に含んだまま喋ろうとした金時を制するように腰だけを使って口腔内の奥へと
自身を入れれば、苦しげに呻いた金時は尖端で突かれ、それに舌を纏わりつかせると
強弱をつけて舌で絡めて引き絞れば唾液で濡れた咥内で柔らかく唇を窄ませて
射精を促すように吸いつかれブルブル震えながら金時の構内と口の周りに白濁を溢してしまった。

それにビクンと大きく腰が震えてしまい、大きく開かされたままの足が細かく震えていた。


「…っひ、…あああっ!…は、…はァ…ッ、…ぅあ…っ!」

店内は静まり返って、ソファに囲まれた空間でそこで何をしているのかと戻る理性で思えば
左足を肩に担がれて浮いてしまう下半身に上半身のみで体を支える。
拘束された腕は役に立たず肩や背中の一部以外はソファより離された不安定さと相手の眼前に
蕾を曝す羞恥に目を閉じれば、少し力をなくし白濁を溢し続ける自身から唇を外し僅かに身を屈め
まだ閉じたままの蕾に濡れた舌を這わせていく。
それに今まで以上に身体を震わせれば、もう片方の手で臍の内部に爪で抉るように刺激をされる。
不安定さに加え、次々される愛撫に声が止められない。


「ゃ、あ…ッンン…ッンゥ…ふッ…」

「…触ってないのに、乳首立ってるんですけどォ」

どんだけいやらしいの、と呟かれた言葉にぐずぐずと腰の力が解けていき、差し込まれた舌によって
後孔の襞が開くのを感覚で気づいて首を振るう。
口を開いたそこが大きく開閉していくのをもはや意志では止められず、身体に力を入れようとしても
その力さえも抜けてしまう。

襞の内側を尖らせた舌で吸われ、腰を震わせている隙をついて、臍を弄っていた指が
襞の内側へと唾液を纏わせて侵入してこれば、もはや抵抗も出来ず享受して内壁へと指を迎えてしまう。

「…ァアア…ッふ、…あ――ッ!」

「…まだ指一本しか入れてないのに、縛られたことがそんなに嬉しい?」

「ッ違…ッ、…ああ、ぁッ…、」

違わないじゃん、というように指を抜き差しされてば、舌では届かなかった部分に指が触れて
双眸が熱い滴で潤んでいく。先ほど達したばかりの屹立が再び擡げてくるのを
止められず、金時から与えられる快楽も止められず。
もはや喘ぐ声しか伝えられないのに、嗜虐心が疼いていつの間にか増やされた指を締め付けて
しまう。それに再び快楽が跳ね返ってこれば大きく開かされたそこは自ら濡れているように
屹立から毀れた蜜で濡れて涙が溢れた。


「ねぇ、今ナカに何本指がある?…答えられたらもっとイイもんやるよ」

理性の吹きとんだ頭で、蠢く内壁は当たる指を数えるように揺れて「3、…?」と
小さな声で喘ぐ声の合間にそう呟けば、バラバラに動かされ声が再び乱されれば
「残念、4本でした」と言われ、含まされた親指で違う角度から内部を弄られ声が出ない。

ふいに指が引き抜かれて、蠢いた襞が物足りないというように体を苦しめ焦がす。
いつものように手で縋りたいのに拘束されているため、口に出すしかない。
その羞恥に双眸が新たな滴で溜まっていくのを感じながらそれを振り払うように頭を揺らして
金時を見据えた。


金時はそれを狙っていたのか、瞳でその先を促すようにジッとこちらを射抜く。

まるで宝石のような金色の瞳に射抜かれた自分は操られたように口を開いた。




「…金時、…が欲しい、…早、く…、…ッ」


情欲を疼かせたのは目の前の金時であるのに、それを取り除けるのもまた金時で。
そこの矛盾を指摘するでもなく強請って動かない腰をそれでも懸命に動かして揺らせば
汗で湿った額を撫でられて、唇に口付けが落とされれば、緩めらたベルトとジッパーから
金時の屹立が取り出されるのが間近で見え、尚且つ高く掲げられたままだったので
押し当てられるのも視界に収めてしまい、痛みと熱、それよりも押し込まれる圧迫感に
身体は硬直する。


「…ッ…ッ…―――ッ!」

「…ちょ、痛いって…そんなに力入れちゃ。…ふゥ…ッ」

「…む、り…ッぁあ…ッ!…ふ…、んん」

ズクリと内壁を押し広げていくように内壁が金時の屹立に焼かれていくのを
視線が逸らせず見ていくと、固く太い部分が入ってしまえば、あとは金時の金色の陰毛が
臀部に擦れるのを溜まらず見つめながらも根元まで受け入れてしまう。
下腹部が熱く広がっているのを感じながらも最初は拒絶す領に震えて締め付けていた内壁も、
誘いこむような動きに代わり、先ほど散々濡らされた唾液の滑りを借りて最奥まで屹立を
進めれば、細かくそこをその状態で突き上げられる。


「あ、ああ――…ッき、ん…とき…ィ…ッ」

熱く内壁をスライドされる腰の動きに舌っ足らずの声で名前を呼ぶ。
まるでそれしか知らないというように。

数年前金時を拾ってから、自分は生まれたのかもしれない。そう思えるほどに
彼を細胞全てが必要としていて。
上も下も右も左もわからないままいつの間にか激しく揺さぶられると、拘束されたままの手を
金時の首に掛ける。密着が深まり、唇でもって口付けられながら、一層深まる結合にいつしか触られても
いない屹立が被さる様に動かす金時の腹に擦りつけられ限界を感じた。


「あ、…あッ…も、…イ…く…ッ」

「…ん、…じゃ一緒に」

「ふ、ァ。…あああ―ッ…ッ、ぁあ…ッ!」

びくびくと震えながらも巻き込み再び押し入ってくる屹立に大きく体を硬直させると
そのまま屹立は二度目の射精を果たし、その絶頂感に内壁を締め付けてしまい金時の
屹立は大きく震え、ほぼ同時に達すると、押し上げて最奥に叩きつけられた白濁に尖端から
蜜が毀れてしまう。
互いに息を吐き出しながら、その熱の充足感に互いに指の先まで痺れさせ
どちらからともなく口付けた。









乱れたスーツを着替えさせ、内壁に疼いていた蜜を全て掻き出され吸われ
もはや抵抗するでもなくそのまま寝ころんでいれば、くすりと笑う金時が水を持って戻ってきており。

「そのまま縫いつけられてる?…そしたら今日は張り切ってできそうな気がするゥ」

「…馬鹿…ッ」

再び塞がれた唇に、体を引き寄せられるとそっと金時の体に手を回した。


「メリークリスマス、プレゼントは俺でいい?」

そう囁いた金時に、これ以上貰ったらどうにかなってしまいそうな気がしながらも
首を振れずに顔赤らめて胸に擦りつけるのだった。







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偽りの夢の中で、本物の夢を今も見続けている。



















HAPPY CHRISTMAS!!













Which is it that it was tied to the ground?