Eat to a plate,if I eat a cake!?【後】(18禁)| 銀八先生×高校生土方君

一緒になら何も怖くない。
そう思えたから、特に貴方となら。










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ずっとそんな視線を隠していたなんて気付かなかった。
否、気付いていたのかもしれない。それなのにずっと気付かない振りをしていた。
あのときの自分に少しだけ…

甘い香りが近づいてきて唇を塞がれた。
眼鏡を取り去った先生に覗き込まれるまま唇を啄ばまれ
青臭いような苦い匂いと味に、自分の精を先生に掛けてしまったのだ
と自覚させられていたたまれずにいる。
腰をおずおずと動かしながらも未だ熱の冷めない身体を持て余して。
言いように慣らされてしまった身体はどれだけ隠そうとも、曝け出して
しまっているようなものだった。
次第に深く好きになって、それから手放せなくなった。
子供の自分には相手は十分すぎるほど大人で。
先へ先へ地歩いていくその姿に、自分は少しでも追いつくように必死になっている。
その姿すら滑稽だろうか。




「ふ、…ぅ、は…ッせんせ…」
「…ん、なんかイケナイことしている気分だよなァ」
くくく、と咽喉を震わせて唇を離すとほぼ裸にレースの付いたエプロンを纏った格好の自分が
いるには場違いなほど高められて顔が赤くなる。
肩から肩紐が滑り落ちると、それを再び戻して口付けられる。
今度はエプロンに隠れた胸の突起を口付けられて腰が震えた。




「…ァッ、ッん…ァアッ」
ちょんちょん、と唇で突付かれただけなのに、くすぐったいと言うよりも熱が集中する箇所が
あって背筋に熱が駆け上がる。
感じやすい身体に、堕ちていくように物覚えのいい心は、触れられている指先から
銀八の心を読んでしまう。好きだよ、好きだよ、と熱心に言われてしまえば
自分の子供の心など直ぐに焦らされてしまうのだ。
脹脛を足の指先を噛まれただけなのに達してしまった自分の熱が、再び燃え上がるのを
感じながらも目を閉じてしまう。
突起を唇に含まれ吸われれば、そのむず痒さにカリカリと机を引っかいてしまった。
胸のそんな部分が感じることはもう実証済みだった。
感じるところはマーキングしような〜とキスマークを沢山つけられたことがある。
ほぼ全身に赤く斑点があり、次の日の朝、裸で風呂に閉じこもったことがある。
誰と比べたわけでもないから、自分がこんなにも感じやすいとは思っていなくて。
カリ、と先端に歯を当てられ身体をビクンと大きく震わせると触られていない片方の
胸の飾りも尖ってエプロンの薄い布を押し上げていた。
それに溜まらず首を振ってしまうと、堪えきれずに双眸に雫が溜まった。


もうどうしたらいいか分からないが、この熱をどうにかできるのは、銀八だけ。
大事に大事に触れられて、自分はもう限界だった。
そんなに子供じゃないし、壊れ物でもない。
そう言いたくて手を伸ばし、驚いた銀八の唇を唇で塞いで見よう見まねで吸い付いた。
何度も合わせて吸い付くような口付けがくすぐったかったのか笑む銀八の顔は俺の好きな顔で。




「…ねェ、それって計算?」
「…ぇ…?」
聞き返す俺に、先生は額に手を当てて小さく息を吐く。天然かよ、と呟いた後
唇を再び塞がれる。驚いてうっすら開けた唇に舌を侵入され
柔らかく捕らえられる。そのまま深められる口付けに付いていけずに
舌を捕らえられて翻弄させられる。それに目蓋を震わせてしまえばふわりと両腕を背に回される。




「…ね、名前で呼んで?」
「…せ、…ぎ、んぱち…」
いつも級友の前では普通に呼んでいる名前なのに、こうして乞われると恥ずかしくなるのかと
思いながら強請られ名前を躊躇いがちで呼べば、笑みを深められ口付けられた。

いつからか特別な名前になった。
その名前を大切に呼ぶ。


「ァあっ、…ぎ、ん…、…ぎ、ん…ッぁう…ッ!」
「…ふ、ちゃ、…んと捕まってりゃ怖いこと何にもねーからなァ…、…ン」
椅子へと座った銀八の足を跨ぎ、自重でもって熱を受け入れている。
ローションをたっぷり使って指で中をとろとろにされれば、もう身体の奥は
強く突き上げる熱を待っていたというのに、質量があまりにも違いすぎたのか
戸惑って震えてしまう。
膝に跨って座りながら受け入れ、震えるように両腕を首の後ろへと回す。
縋るように力を込めながらやっと根元まで収まったのか、耳元へと
深い息を吐き出す銀八に、耳孔の縁を辿られ思わず嬌声を上げてしまった。
息を呑み懸命に力を抜こうとしていた後孔は、その刺激に
腰を落としてしまい、生々しく感じる接合部分の水音に焦った様にしがみ付いてしまった。
やらしい音、と唇を緩めながらも口付けながら足裏に手を差し込まれ
僅かに持ち上げられ再び落とされると、抜ける際に内壁を擦られ
それが様々な感覚を生んで指先まで痺れさせた。




「ひ、…ァあアッ!…ァあ…ッ」
既に子音の消えた声を溢れさせ堪える間もなく先走りで、綺麗なレースが濡れていく。
薄く色の付いたエプロンを身体に纏ったまま色んな所を濡れさせる。
しかし、そのエプロンが邪魔して自身の熱が今どうなっているか見えない。
ねっとりと蜜を孕んでくっ付いているそれはレースが張り付きそれが別の快感を生む。




「も、…脱がせ…ッ、はァ、ァあ…ッ、ぁああー…!」
「見えないと不安?…じゃ口で説明しようか?」
そのままぐいっと奥を穿つ熱にあぁ…と切羽詰った声を上げながら相手の言葉にギョッとする。
そういう意味じゃなくて、と言いたいが殆んど言葉にならず揺さぶられたまま、エプロンの裾から
侵入した銀八の指に柔らかく尖端を揉まれる。
先走りで濡れて立ち上がっていた箇所は直ぐに大きく身体を震わせて、尖端の口をパクパクと
開閉させた。
それを指腹で撫でながらクチュクチュ、と濡れた音を立てるのを
唇を噛んで耐えれば銀八は耳元で囁く。




「指で先っぽ弄るとさァ、…上の口、キスするみたいに吸い付くよ…?」
「…ゃあ…ッ、…ぁあ…ッ、ぁ」
「どろどろで、ぷるぷる震えて可愛い。…ふ、…ッ」
前を弄られると、銀八の熱を咥え込んでいた箇所が震えてきゅっと締まるのが
自分でも分かり恥ずかしくなる。
いいように慣らされた身体はもう前で出すだけでは足りないのだと気付かされた。
どうなってしまうんだろう、これ以上感じたら。


もう、…銀八なしではいられない。


そう思った瞬間、緩慢な動きでゆったり奥を突き上げていた銀八の動きが
たまらなくなり、銀八にしがみ付いたまま腰を振ってしまった。
前を弄っていた銀八はその動きに驚いたように目を見開きながらも直ぐに笑った。




「はぁ、…ハッ、…ああッ、…あ、…んんッ!」
「物覚えが良くって…そのくせ、…まだ子供だなんて悩んでて」
そんな十四郎にこれ以上夢中にさせてどうするの?だなんて笑みを含めて囁かれて
胸が温かい気持ちで一杯になる。
好きだなんていわれて。自分は戸惑ったけれど、この選択は間違いではなかったと思いたい。
間違いだなんて思いたくない。
薄い色のエプロンは体液を吸って色を濃く変色するも身体にまだ纏わり付いたまま。
それでも体内に銀八を感じられたらイイと言わんばかりに目を閉じて腰を動かす。




「あ、…ッ、こわれちゃ…ッ、…ァあ!」
「…壊さねーよ、…大事にしてやるっつーの…」
銀八は切ないようなそれでいて柔らかい笑みを浮かべると唇を塞がれながら強く最奥を突き上げられた。
その激しさに息を止めそうになるとそのまま舌を絡ませ合う。同じように荒い息を吐く銀八に
気付き大きく息を吐き出して吸うと、その隙に力の抜けた身体を更に揺さぶられる。
視界がブレ、銀八の咥内で悲鳴が消えるが、銀八を結んでいる視界だけは何故かクリアで。
眉根に力を込めて口付けながらも、何か堪えるようにしている銀八が其処にいて。
自分だけが感じているわけではないんだと気付いて息を呑んだ途端
全身の熱が上がった気がした。




「あぁぁッふ…ッぁあッィ…ちゃ…ッ…ァアッ!」
「…ん、…イく?」
「…ぎ、ん…、ッい、…しょじゃなきゃ、…や、だ…ッ、…は…ッぁ」
すると苦しいような切ないようなそんな表情を一瞬浮かべた銀八は
直ぐに破願してから咽喉を震わせた。




「…全く、…十四郎には敵わねーよ」
その言葉に、自分だって敵わない、といいたいのに激しさを増した抽挿に視界がブレ
言葉を発することが出来ない。
何度か目に合わせられた唇に思いを乗せるように深く合わせられる。
その隙に奥を何度も突かれ、擦れた内壁は大きく震えて熱を離すまいと強弱をつけて絡み付き、
一瞬息を止める。




「…ァ、―――………ッ!!」
次の瞬間大きく身体を震わせると身体を大きく仰け反らせて、両腕でしがみ付いたまま
精を吐き出してしまう。それに遅れることなく、銀八も呻きながら最奥へと精を迸らせると
その衝撃で二度目だと言うのに勢いよく精を腹や銀八の腹を濡らすほど噴出してしまい、
精でいっぱいになった中をぐちゃぐちゃと掻き混ぜられ、残滓も残らないほどだらだらと
尖端から毀れるのを止められずに声なき悲鳴を何度も上げてしがみ付き視界が白くぼやける。
意識が浚われるのと同時に、銀八は再び笑みを浮かべて見返していた。
その笑顔は自分は一番好きな顔だ。教室で見る皮肉を込めた笑みではない、満面の笑みで。
胸がいっぱいになりながらそのまま意識が波に浚われるように眠りに落ちていくと
力強い腕に抱き寄せられたのだった。







次に目が覚めたのは、銀八のベッドの上だった。
自分用にと買って来てくれたパジャマを纏っているところから、銀八が
綺麗にしてくれたんだな、と思って寝返りを打てば。




「…せんせ、」
いつかと同じように自分の枕元に此方に顔を向けて凭れて銀八は眠っていた。
思えばずいぶん時間がたったように思う。あの時、初めて先生に抱かれたとき、先生の気持ちをあんなに深く知ることが
出来るとは思わなかった。そして自分の気持ちにも。
いつの間にかこんなに好きになっているとは思わなかった。でも自分の声には嘘はつけなくて。

身じろぎして銀八の目蓋が上がるのを間近で見ていた自分は、触れるほど近くで見返して。




「…あの時と同じだな」
身体大丈夫か?そう言いながら銀八も同じ思い出を共有してくれているのは嬉しくて。
小さく頷くとホッとしたように視線を向けてくる銀八に甘い気持ちになる。




「…なんか欲しいものあるか?水とか…、…ぇ?」
額を撫でてくれていた銀八の腕を引く立ち上がろうとしていた銀八は
その場に戻ることになり。
驚いたような顔に自分はにっこり微笑んで。




「…銀八が欲しい」
「……あーもう、しらねェからな。…望みどおりやるよ、いくらでも」
「上等だ。…ッぁ、ン」
ベッドを軋ませて乗り上げ、首筋に口付ける銀八の身体に再び両腕を回すと
その熱い唇に咽喉を仰け反らせて再び隙間なく身体を絡み合わせるのだった。
否、心までも隙間なく。
















その後、裸エプロンに味を占めた(?)銀八の手によって、様々なコスチュームが
揃えられてしまうのは、また別の話。
















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味付けはやがて愛?

最高の料理になる。

毒くわらば皿まで、…共に。






















The love is the best spice.