Karrot and Qeach U(18禁)| 旦那×ウサギ妻

ふわふわの長い耳が頭で、白い尻尾がお尻で揺れる。
今日も旦那様のために食事の支度をしながら待っている。暖かい食事で
外で働いてきている旦那様を迎えるために。










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パタパタ、とスリッパが足元で音を立てる。風が窓を揺らすのを大きな耳がぴくりと動いた。
今日から嵐になるらしい、と近所の奥様方が話していた。
中々その輪に入れなかった俺だが、いつの間にか馴染んでいたのは
気さくに話しかける、俺の…旦那のおかげかもしれない。
ガタ、と大きく窓が揺れるのに合わせて肩を揺らし、外を眺める。
鍋の中はそろそろ野菜が柔らかく煮えた頃だった。
火を止めて、鍋の蓋を持ち上げて中身を確認するようにお玉で混ぜる。


今日は、寒かったのでシチューを作った。
まだまだ料理の腕は上達していないが、それでも大分料理上手の銀のレクチャーの
おかげかレパートリーが増えてきた。


仕事はそのまま続けているが、本当に生活適応力の低さは目も当てられない。
生活することの困難さといったら仕事の比ではないと思う。
こうして生活できるのは、不承不承ながら銀のおかげだと思わざるを得ないのだ。
しかし、洗濯や掃除、そのほか全般はまだ銀が行っている事も多い。
まぁそれだけ自分の仕事よりも自由が利くからに他ならないのだが。




後で風呂掃除をして、銀を驚かせてやろうと思ったその時だった。





キッチンの窓ががたんと大きな音を立てた。
嵐は夜半過ぎといっていたが、少し早まるかもしれないな

なんてテレビが付けっぱなしの状態の部屋の電気がふ、と全部落ちた。




「…ひッ……」
驚いて思わず、耳が立ちその場に蹲ってしまう。
いきなり真っ暗になったため、視界が閉ざされた状態になる。
慌てて原因を探ろうと立ち上がるも、何かが足に引っ掛かり思わず蹴飛ばしてしまう。
停電、ということは分かったが、いくら夜行とはいえ目はいきなり慣れない。
そして、何も見えないことの恐怖で何もない場所で跳ねたくなる衝動を
押さえ込んで何とか椅子に座った。


火は切ったからいいものの、これでは何も出来ない。
次第に状況を理解していくと、テレビの音がしていた部屋の中は風の音と雨の音で満たされていく。
ゴオ、と大きな音が窓に当たりガタガタと窓が揺すられる。
嵐の前触れにしては強すぎるんじゃないだろうか、不安になってくる。
兎の目は慣れてくると夜目は利く。それを信じて周りを見渡すも音が家の外からしか聞こえない
状態に耳はぴくぴくと反応している。
このように全く光がない状態になったことは殆んどないため、恐怖の方が先に立ってしまう。


時刻はもう、銀の帰宅が近いため、その恐怖もあと少しで解消されると思っていると
台所の中に人の気配が唐突にして身体を強張らせてしまう。
気配で探ろうとすれば探れるのに、真っ暗になり気が動転していたのだろう。


其方に視線を慌てて向けようとした途端押さえ込まれて目に何か布を巻かれてしまった。




「な、…ん……ッ」
「………」
慌ててその布を取ろうと手を上げると、その手を取られてその手首にも何かを撒かれて動けなくさせられた。
慌てるよりもパニックで身体の震えが止まらない。
何がこの身に起きているのかも分からないまま、それ以上動けず身体はみっともなく震えてしまう。
この家には金目のものはないし、あるとしたら自分の商売道具であるがそれは此処にあるのではない。
どうなってしまうのだろうと思いながら、その心に思った姿に助けを求めることも今は出来なかった。




「…ァあ…ッひ、…や、やめ…ッ!」
「…」
くちゅ、と濡れた音が響いて、自身を舐められている。目の前の人物に。
その生々しいまでの舌の動きに身体を強張らせたが、背筋を撓らせてしまう。
感じたくないのに、先端を舌で突付かれて吸われると芯が通ったように固くなり内腿が震えだしてしまう。
思わず尻を椅子に擦り付けてしまうと脚を持ち上げられて恥ずかしいポーズをとらされてしまう。
恐怖で身体が動かないにも拘らず、雄の身体は正直で反応を示している自身からは蜜が毀れている。
それを感覚で拾いながら、目を覆った布を湿らせてしまう。




「ぎ、ん…」
早く助けを呼ばないと、と思いながらも声に出せない愛しい者の名前。
自分はそれでも浅ましく、他のものの口で喘いでるのだとしたら、こいつごと俺を切り裂いて欲しいとまで
願った、苦しい呼び方に、直ぐ傍で声が聞こえた。







「…やっと呼んでくれた」
「ぎ、…銀、…ぎんっ」
目を覆っていた布を押し上げると目の前には銀がいた。
銀色の髪を跳ねさせ、少々憮然としているが、間違いなく本物で反応してしまっている身体は二の次で
ホッと息を吐きながら、「驚かすな、」と小さく告げた。




「それにしては気持ち良さそうだったけどねェ…、目隠しゴーカンプレイ」
誰に襲われてるシチュだったの?と優しげだが、少し怒っている様子の銀に耳が再びぴくぴくと震えてしまう。
尻の下敷きになっていた尻尾を握られると、びくと震えて身体から力が抜けてしまう。
目隠しはとられたけどまだ両手を縛られたままの状態にひく、と咽喉が震え、銀時の顔を見つめ返した。
クス、と唇だけの笑みに呆然と見つめてしまう。


何に怒っているかわからないが、銀であったことに対する安堵感を一蹴する冷酷なことが行われるに
相違なかった。
必死で首を振るうが、銀に出現した赤い光は消えそうにない。
それなのに逆らえないのは、どうしてだろうと反応したままの自身がひくりと疼いた。







「ぅん、んん、…んっ」
「…口ン中も狭いなァ、…オラ、もっと気合入れて口開けろよォ」
「は、うぅ…ッグ……ッ」
床に座らされると、唇を銀のもので突付かれて、口を開けるように言われた。
僅かに視線を向け睨むようにしながら唇を押し開けると、其処に熱の先端を押し入れられたのだ。
言われるままに舌を出して舐めて奥まで入れようとするものの大きくて入らない。
滲む蜜を吸い、吸い付くように唇を窄めると上顎を擦られて自分の下肢が反応する。


それを気取られたくて両足を擦り合わせると、手元にあった丸いものを手に取る銀に視線を向ける。
それは卵だった。直径13センチぐらいの普通のサイズで。
後で料理に使おうと食卓に出していたのだが。




「…ッひ、…つめた…ッ」
押し付けられたものは何かは分かるが、何処に押し付けられたかが問題。
ひくついていた双丘の境にある蕾へと押し付けられて、思わず銀自身を口から放してしまい悲鳴を上げてしまう。
しかしそんなことは許されなかった。再び咽喉奥まで咥えさせられぐりぐりと卵を押し付けられて呻く。




「ぐ、ぅ、…ぅん、…ッンン」
「ほーら、ちゃんと力ぬかねーと割れたら怪我しちゃうんじゃねェの?」
双眸から涙が毀れるものの、咥内で反応を示す銀自身が愛しくて熱い舌でペロペロと舐めてしまう。
そのまま膝までズボンと下着を下ろされると、触ってもいない自身が勢いよく、硬く飛び出し顔を赤らめた。
尻を上げさせられ、尻朶を掴まれ押し付けられたものに懸命に力を抜こうとするも中々上手くできずに
いるものの、様々なものを含まされてきた其処は何度か肩で息をすれば少しずつ解けていく。
そんなものよりも、早くこれが欲しい、という思いを込めて音が鳴るほど吸うとグッと卵を押し付けられた。


大きく飲み込むようにするも力を込めてしまうと割れてしまう繊細な殻に
締め付けてしまいそうになるのを堪える。そのため開きっぱなしにする必要がある。
解けていく内壁に硬いものが触れ思わず力を込めそうになり銀の座る椅子に爪を立てる。


力を抜こうとしながらも内壁は波打ち、殻が前立腺を押し上げて溜まらなくなる。


全て卵を含んでしまうと力を込めないようにとするあまり、様々な部分に逆に力が入ってしまい
慌てて咥内の銀をしゃぶる。
早く、この責め苦が終わって、これが欲しい、媚びるように視線を上に向ければ咽喉を鳴らし
唇を吊り上げる銀の情欲に背筋がぞくぞくと震えた。
充分に膨らんだそれが上顎を擦り上げると、自分自身もそ反り返って反応を示し、思わず
後に含んだ卵を締め付ける力が弱まってしまった。




「ア、…ッあ、…ッヤ、…やぁ…ッ」
「…はは、十四郎が産むみてーだなァ」
ク、と咽喉を震わせる銀に、ずるりと卵が後から毀れてしまうのを最早止める術もなかった。
下手に締め付けてしまえば割れてしまうだろうから。
ズル、と滑るように体液を纏い卵は落ち、グチャ、と卵が割れる音がしてその音にすら襞が震えてしまう。
その隙に再び咽喉奥まで押し込まれた銀自身が自分の咥内を使い、精を吐き出すと
咽喉奥を精が満たすのを感じながら咽喉を鳴らす。


視線を向けると、犬歯を光らせながら銀は微笑んでいて、背筋がぞくりと震えた。




「じゃあ此処に座って?」
そういって椅子に座る銀は脚を開いて招いたのでその膝に座るように、銀時に背を向けて
先ほど卵を含ませた箇所に銀自身の先端を押し当てる。
その熱さに全身を震わせるものの、ひくつく其処は最早その熱が欲しくて引き込むように
内壁が蠢いて止まらない。
手を銀の膝に乗せてゆっくり含ませていくと、始めは痛みが伴うものの
その熱さに解けるように広がる蕾を自覚して全身が朱色に染まる。
グチュ、と濡れて泡立つような音が響き、全身総毛だたせると耳も細かく振動している。
そのままさらに腰を乗せるようにして座ると、尻と銀時の膝の境がなくなり、片足が浮く不安定さに加え、
圧迫感に涙が再び頬を濡らしていく。


しかし、そんな圧迫感に関わらず、内壁は既に銀自身の大きさに広がり強弱をつけ
貪欲に締め付けており背筋を仰け反らせてしまう。




「あ、あ…ァン…、ァ…ッ、…ぁ、…あ…ぎ、ん…ッ」
片足でそれ以上飲み込まないよう突っ張っていたのに、その脚を掬い取られて完全に膝に座ってしまうと
限界だと思っていた箇所がさらに深く繋がり悲鳴のような声が上がる。
腰を揺さぶられそのままゆさゆさと揺すられると自身が腹の中で擦られ背筋を撓らせる。


このまま食べられてしまえばいいのにとさえ思う。
自分は弱くなってしまった、この存在に逢ってから。
最早自慢の脚力もこの瞳に見つめられたら発揮できずにいるに違いない。


死と隣り合わせの快楽、その魅力にいつのまにか抜け出せない場所へいってしまった。


自分の片膝を掬い上げて自身を触れられれば、先ほど反応を示していた箇所は萎えもせず
接合部分まで毀れるほどの蜜を零しているのがわかる。
耳朶に歯を立てられて、背筋をビクンと震わせる。
そうしてそのまま銀の顔を覗き見ようとして、唇を合わせられた。
柔らかく唇を食まれ、咽喉を震わせながら腰を揺すられ、同時に銀の腹に尻尾が擦れ、堪えきれずに
手を伸ばして銀の後頭部に触れると同時に大きく身体を震わせた。




「ひぁ、…ッぁ、――……ッ!」
「…ん、…とー、…しろ…、」
呼ばれるままに足を広げたまま精を吐き出すと全身を震わせて、内壁を蠕動させ
銀自身を締め付けてしまう。ほぼ同時に中を濡らされる感覚にぶるりと全身を振るわせた。
自分はこの家の敷居を跨いだ時から、目の前の銀色に囚われたままなのだ。


















もぞ、と脚を擦り合わせていつの間にか部屋の明かりが戻っていることに気付くと
椅子に座らされた自分は、銀に体の奥まで注がれた精が毀れていかないようにしている。
尻に敷いた尻尾は細かく震え、長い耳は垂れている。




「…お待たせ、十四郎。…じゃお風呂行こうか」
「…、ん」
零さなかったら、俺が全身綺麗にしてあげる、そう折れた耳に歯を立てられながら
囁かれた低い声音にゾクン、と背筋に電流が走ったような感覚に陥った。
















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この小さな世界は、俺を他の世界から切り離すもの。
そして、それはいつでも銀色の光が淡く俺を照らしている。






















Wives always prepare warm beds and wait for the master.