222(18禁)│原作銀土。にゃんにゃんにゃん記念日の話。割りと酷い猫プレイなので注意。

この世界にはね、2パターンの人間がいる。

男と女じゃなくってさ、そうまるっきり違う2つのタイプ。




いっくら隠していても見えてしまう本質がそこにあるんだよ。
清潔そうな、高潔そうなツラを引っぺがして、その顔を可愛がってあげる。
そうやって傍若無人な獣の牙を覗かせた口は笑みの形を象る。







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自分たちの中の暗黙のルールは大まかに分けて2つである。
昼間のうちは干渉しない、干渉したとしても他者に気取られること勿れ。

そして。




「ぁあア…ッ、ひ、ぁ…ッ!」

万事屋の煌々と灯りのつけられたままの事務所兼居間には悲鳴のような喘ぎ声が
響き渡っている。それに追随するように濡れた音とともに肉と肉が
打ち付けられる乾いた音が響き渡る。

もう既にどんな格好をして揺さぶられているか分からないほど長い時間
そうして銀時の熱を内壁に咥えこんでいる。

腰だけは高く上げられて立ったままの銀時に抱えられ、テーブルに手をついて
背後から突き上げられて。苦しい体勢から足首が何度も折れ掛かり、内腿は震えるが
その度に腰を高く抱えられて深く屹立が埋まっていくのを捕まることも
出来ずただテーブルに手をついた状態で揺さぶられている。爪をテーブルへと掛けようとするものの
綺麗に切りそろえられた爪ではそれは敵わずむなしく何度も額を机にぶつけそうになりながら
必死に耐えれば、それだけで孔も固く閉まるのか締め付ければリアルに
屹立が内壁をいっぱいにしているのを知り、頭を振りながら声を洩らす。


「あーッぁあッ!ぎ、ん…ッ・…く、…ッンン、…あ…ッ」

突き上げられる度に漏れる声と吐息は相手の思い通りになっているようで癪に障る。
しかしすでに堪え切れない。ある一点へ付き込まれた屹立の括れが押し込まれれば
身体の中で一番正直な部分が蜜を滲ませてぼたぼたと床を汚した。
しかも前を弄られていないのにだ。その屈辱に堪えながらもいつのものように
嵐が過ぎ去るのを待つように目を閉じる。しかし、今日はそのまま突き上げてはもらえなかったようだ。

いきなり引き抜かれるとテーブルに寄りかかるように床に膝をついてしまい、息を吐きながら
机に寄りかかる。

今さらながら托し上げられた着物が尻の上の部分で固まっているのが落ちてくるのを
感じながら息を吐きながら整えようとする。




「おいおい、こんなんでへばってんじゃねーぞ」

これからだろうが、と再び腰を抱えられ、
もう片方の手で自分の蜜が毀れた辺りに顔を押し付けられる。

毀れた蜜はほんのりまだ暖かく頬に触れた部分からかなりの量が
後ろを突かれるだけで漏れてしまっているのを知り、頬は朱に染まっていく。




「…ッぁ、…やめ、……・」

「どうして?自分がしたことは自分で始末しろ、それがやれねぇって?」

責めるようなきつい言い方に、顔を白濁に付けながら涙が滲むのを知った。


銀時とこういう関係になってから、数ヶ月が過ぎていた。

快楽溺れながら自分の裏の顔を暴かれていく恐怖に気づいたのだった。
しかし、それを止める術ももたない。
銀時の手は器用で優しいが、暴く最後の手は強引だ。胸へと押し入り
隊服の黒で武装した身体を引っぺがされる。

そして自分も知ることのなかった自分の内面に気づくことになる。
出来れば知りたくなかった内面のおぞましさに足が竦むが、鳥の羽を毟るように
暴く銀時もまたその内面を曝け出す。

それに優越を感じてしまうのも事実だ。いけすかない奴として分類していたのは
一度負けたことによって鼻を折られた、なけなしの矜持からかもしれない。
銀時の性癖に気づいたのは、自らの性癖に強引に気付かされた時。
磁石のように引き合い、くっつくものの昼間はそれを忘れたように振舞う異常な関係。

それなのに自分は反論できないほど浸されてしまっていた。



自分の溢した白濁に顔を突っ込まされたままなかなか動かない自分に
喉を震わせる銀時がその目の前にきており、「これなーんだ?」と
見せつける。そこに広がるのはこないだ置いて行った隊服のスペアで。
それに目を見開いてしまう。


「お前が拭かねェんだったら、…こいつに拭いてもらうしかねーよな」

「…ッうそ、だ…ろ、……、シミが…つ…」

「つくだろーね、でも仕方ないんじゃない?…ここ借家なんだっつーの」

床にシミが出来たら怒られるわ、と言いながらものんびり聞こえるのは自分の幻聴か。

顔を上げて猫のように腰を上げたまま床の水たまりになってしまっている自分の
白濁に舌を伸ばす。屈辱的なポーズに涙が浮かぶものの下半身は反比例したように重くなる。
それに気づいたように再び汚さないように腰を高く上げたまま片腕で体を支えると
自らの屹立を戒めるように指で絡める。

それがどんな淫らな格好か気づかぬままに。

ぴちゃ、と青臭い液体に舌先で舐めとればそれを喉奥へと押し込んでやる。

「んん、ん…」

一度舐めてしまえば覚悟が決まり、早く綺麗にしてしまおうと懸命になる。
半ばで投げ出された孔もヒくついて、そろそろ限界である。屹立は舐めているだけなのに
戒めている手を押しのけそうなほどで、焦りながら綺麗にしていたため
銀時の不穏な動きをとらえることができなかった。


ガタ、と音がして、顔を床から離すと銀時が手に何かを持ってきていた。
それが何かを確認される前に再び孔を指で探られ、その感触に溶けた吐息を溢しかけたその時。

「ふ、…ぁ…ッ、アぁあ―――ぅうう…ッ!」

「…ちゃんとできたからなァ、…さっきのじゃ足りなかったろ」

「ぐ、ぅあアッ!」

熱のこもった指や屹立ではないものが内壁を押し上げてぎちぎちと揺らされれば
固くとも太く前立腺に引っ掛かる部分があり生理的に昂ぶられていく。

内壁を抉るものが銀時の屹立で会った場合とは違う締め付けても
弾力の返らないものに鳥肌を立たせながらも柔らかい樹脂なのか次第に柔らかく
なっていくのを締め付けてしまいながら、ぶるぶると双丘の肉を震わせる。
ズッと奥まで滑らされたそれを締め付けてしまいながらその形を覚えれば尻に柔らかいものが触れて。

それは内壁に含まされたものの出た部分から伸びているそれで、

ふわふわの素材は自分が耐えきれず尻を振る度に揺れて尻にその毛触りが引っ掛かり
首を傾ければ、先ほどの音の主が姿見だったことを知って視線を背ける。

己の尻から生えていたのは黒い獣の尻尾だった。


「元から生えてるみて―、よく似合ってるぜ?」

「アぁあ…ッ、ぬい、…て…ゃ、あ…あ…ッ」

「…こんなぎっちり喰い込んでるくせに、…それとも足りねーの?」

異常な状況の中で笑う銀時に縋るように視線を向ければ、カチリ、と高質な音が
響き渡り、ブブブ、と何かが音を立てたと気づいた途端胎内をかき混ぜられるような
感覚に訴えようとしたその声は震えて落ちた。

内壁を押し上げるようにして突き入れられた無機質なそれが電磁音と共に
動き出したのだ。それに気づいた時には身も蓋もなく床に手をついたまま声を放っていた。


「ぃあアア――…ッひ、…ぐ…ッ!ああ、あ…ッ!」

「そういえばさ、これもセットだったからつけとくな」

そういってつけられたのは猫の耳の付いたカチューシャで、黒髪に隠れるようにして
されたそれに鏡の中の自分が狂喜しているのまで見えてしまい、思わず視線を逸らす。

床に落ちそうな尻朶を掴んで引き立たせれば、喰い締めた個所を指でなぞられて目の前が白く弾けたような感覚に屹立を戒めていたからか後だけで達してしまう。

白濁無き絶頂は長く続きその間も孔の内部を弄られて意識が遠のいてしまう。



「超、絶にエロいよなァ、…尻全体がぶるぶるして咥えこんで…
上手く啼けたら、銀さんのマグナム入れてやるからよォ」

悦楽に満ちた声音が聞こえ、それの響きさえも耳を犯され意識が陶然と蕩ける。
埋め込まれたものが作動したまま銀時が突き上げるように無機質なそれを引き抜いては突き上げていく。

それに何度目かの気だけの絶頂を味わいながら声を洩らせば、ぱしんと乾いた
音を立てて尻を平手で叩かれる。


「違うだろーが、自分の恰好見てみろよ…、…固定して放置されてーの?」

殊更無慈悲な言葉が優しく響く。甘い銀時の声音は、それだから背筋が凍るような
思いを何でもさせられた。

それから何度も掌で尻を打たれながら、その倒錯的な状態にも呻きながら
突き上げられたものに喉を鳴らす。

なけなしの理性も今はもう風前の灯火である。



「……に、ゃ…あ…ッ…にゃ…ぁあッ」

「おー、出来んじゃん。…たまんねぇわ、お前」

猫の啼き真似をする俺に息を飲む音が聞こえ、それから喉を低く震わせられ
ぐいっと内壁に突き上げられていた無機質なそれにつながる尻尾を上へと引っ張られ
欲しいものが与えられると期待して目を向けた自分に銀時は
本当に楽しそうに口端を吊り上げながら自身の屹立をまだ玩具が半ば埋められている蕾へと
押し当てた。




「…ゃあ、…やだ…ッ…尻尾抜い…、ひぐ――……ッ!」

「…ふゥ、人間の言葉使ってんじゃねーよ、…なァ?」

「……ァ、…あー!…にゃ、…ぁあ―――…ッ!」

玩具が埋められた広げられた後孔に、銀時の屹立も埋められ広げられていく恐怖に
拒否の言葉すらも封じられひたすら喰い締めるように内壁は自分勝手に蠢くものの
それを物ともせず屹立が埋められ、その圧迫感に息も絶え絶えになってしまう。
苦しい息が飲みきれなかった唾液と共に床を汚してしまう。
しかしもうそんなことには意識が回らない。やがて動き出し再び突き上げられ
玩具のタイミングを外しながら突き上げてくるのを耐えきれず悲鳴のような声を上げて
達してしまうと、内壁が収縮しそれに銀時の屹立が膨れ上がって内壁に白濁を
叩きつけられた。それに戒めていたはずの手が緩んで自身も吐き出しながら立て続けの
絶頂に意識を完全に無くして倒れ込んだ。

それなのに、まだ内壁を押し上げている屹立は熱く感じ、ゴポりと吐き出された体液が
伝って床に堕ちるのを感じた。









体液塗れの床の上に転がる土方を見下ろして、引き抜いた屹立はまだ熱がさめやらない。

半年前に、この子に邂逅した時はまさかこんな性癖を隠し持っていたことには気づかずにいた。
当然だろう、清潔そうな潔癖そうな顔の内側にこんな面があったら
男所帯の隊の中であっという間に標的になってしまう。

律していた黒い制服の内側を引っぺがしその内側の顔を手に入れたかった。
なんとしてでも、どんな手段を使ってでも。



「…ンン、…」

呻く様な呟きを溢して、まだ意識が深い深淵の奥にある土方に喉を震わせて呟く。



「愛してるよ、十四郎」

それは執着にも似た愛の告白で。決して聞こえることのない呟きが
荒い息の中で響いた。
それに気づかぬまま肩で息をした体液塗れの土方はどんな夢を見ているのか。
支配出来ない場所に行ってしまう土方を思って、そのことにまでも嫉妬している自分が
いて眉を潜めるのだった。







自分たちの中の暗黙のルールは大まかに分けて2つである。

昼間のうちは干渉しない、干渉したとしても他者に気取られること勿れ。

そして。



決して、好きになること勿れ。



互いの心がルール違反をしていることに気付きながらも
気付かれないように目を閉じて。

















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さァ、本当の自分を見せて。

俺も本当の顔で可愛がって上げるから。

勝手に222記念の猫耳エッチだよ〜という触れ込みで見せて回ったら、猫耳違う!!と怒られた
シロモノだったりしました(はは)猫耳よりも尻尾だよといえばいいのか…(違)